梅雨の時期はジメジメして体のだるさを感じる人が多いですよね
東洋医学的には、体の中に水分がこもって、出ていくべき余分な水分が多い状態です。
そんな梅雨のダルさを解消するツボをご紹介します!
自律神経に作用するツボです。渚は水に関しています。
指の付け根(液門)を親指で押さえる。
手首の方向に(中渚)まで揉むように指を動かす。
(小指・薬指の関節を越える感じ)
手を全体的にマッサージしながらツボを押すことで
内臓の働きを刺激し、発汗や排せつを促して体内循環を良くします。お手軽にできるためおすすめです。
泉は水に関しています。
足首を反対側の手(右足ー左手)で、くるぶしの内側に親指を置く。親指で脚の骨とアキレスの境目を意識する。
アキレス腱~ふくらはぎ親指と他の4指で挟むように膝に向かって揉みながら上がる。(骨と筋肉の境目を意識したまま)
時間があればふくらはぎ全体的に上に向かってマッサージする。足の指も動かして下さい。
手足の陽経(ようけい)が交わることから
効率よく熱を伝える効果があるとされています。
下を向いたときに首の付け根で
1番飛び出しているところの下
冷たいタオルや、冷やしたペットボトルをあてる。
熱中症にかかった時、わきの下や首の両外側、
鼠径部(そけいぶ)など大きな血管を冷やして効率よく体温を下げる対策をとりますが、ここは熱交換の効率のいいとされているツボです。
なんだか暑いな・・・と感じたら、ここを冷やすことで、体の中の熱を逃がすことができます。
ただし、冷やし過ぎに注意です。
内関(ないかん)
内関(ないかん)の場所は、手のひらを上に向けて、手首のシワから肘に向かって約3本分の指幅のところにあります。具体的には、2本の腱(じんたい)の間にある、細いくぼみのような場所です.内関(ないかん)は、古くから万能のツボとして知られ、様々な体調不良に効果があるとされています。吐き気や乗り物酔いの緩和、精神の安定に効果があるとされています。具体的には、吐き気、乗り物酔い、二日酔い、つわり、胃の不快感、不安感、不眠、動悸、めまいなどの症状を緩和する効果が期待できます.
液門(えきもん)
中渚(ちゅうしょ)
大椎(だいつい)は、人間の頭部後頭部にあるツボのひとつで、十二経絡のひとつである督脈(とくみゃく)が通っている場所です。中国の伝統医学である漢方医学や鍼灸などの分野で使用される重要なツボの一つとされています。
大椎は、頭痛、めまい、肩こり、腰痛、不眠、ストレス、高血圧などの身体的な不調や、うつ病、不安障害、パニック障害などの精神的な不調に効果的とされています。ただし、効果には個人差があり、必ずしも全ての人に効果があるわけではありません。専門家の指導のもとで、安全に利用することが重要です。
からだの余分な水分を排出してくれるツボ「復溜」
内くるぶしとアキレス腱の間にくぼみがありますね。
このくぼみから、まっすぐ上に指幅3本分です。
体に溜まっている濁った水分を取り除くことができることでもよく知られているツボです。
すねの少し外側で、膝と足首のちょうど真ん中あたり
胃の働きを良くし湿邪を改善してくれるツボの王様「足三里」
膝を軽く曲げます。膝蓋骨(膝のお皿)のすぐ下に太い靱帯があり、その両脇に2つのくぼみがあります。
2つのうち、外側のくぼみから指幅4本分下です。前脛骨筋という筋肉の上に取ります。
名前の通り、血の巡りを良くしてくれるツボ「血海」
子宮を温めて、生理痛なども和らげてくれます。
椅子に座ってみましょう。血海は太腿の内側にあります。
膝蓋骨(膝のお皿)から指幅3本分上で、内側広筋という筋肉の上に取ります。
痛み全般に効く万能ツボ
「合谷」は手の甲にあるツボで、親指と人差し指の骨が交差するあたりのくぼみ部分、人差し指のやや骨側にあります。
「陽池」は手の甲側で、小指と薬指の間を手首方向に指を当てていき、手首の付け根あたりのくぼみのところにあります。
「経渠」は手の平側、親指側の手首の一番太いシワから肘に向かって指1本下がった位置にあり、ボコッと飛び出た骨のやや下あたりです。
胃腸の機能を高める役割が。水の巡りを良くするので、むくみのある方にもおすすめのツボです。
膝のあたりにあるツボです。ふくらはぎの内側から膝のほうへ上がっていくと、膝関節の下あたりにへこんだ部分
胃腸から水はけを改善し、体のなかの水を処理してくれるツボです。下痢にも有効とされています。
へその下にあるツボです。身体の真ん中をとおる「正中線」上で、へそから親指幅1本分ほど上に位置します。
泉は水に関しています。
下を向いたときに首の付け根で
1番飛び出しているところの下